栃木ゴールデンブレーブス開幕勝利ならず ルート・イン・BCリーグ開幕 栃木対茨城
プロ野球の独立リーグ ルート・イン・BCリーグが9日開幕し、栃木ゴールデンブレーブスはホームで茨城アストロプラネッツと対戦3対11で敗れました。
3年ぶりのリーグ優勝を目指す、栃木ゴールデンブレーブス。開幕投手を務めたのは日ハム時代にパ・リーグMVPを獲得したことがある今季加入の左腕、吉川 光夫。
1回を無失点に抑え上々の滑り出しを見せます。
その裏、後攻めの栃木は、3番若松がフルカウントからライト前に2ベースヒット。さらにデッドボールで満塁のチャンスを迎えると打席には5番叺田。センター前に運び、叺田のバットで栃木が今シーズン初得点をあげます。
2回、今度は守備でみせます。相手の4番の大きなあたりをフェンスにぶつかりながらもセンターの若松。気迫のこもったプレーでヒットを許しません。
しかし栃木は3回、
3本のヒットを打たれ、満塁のピンチを迎えると、相手の主砲にホームランを浴び、逆転を許します。
5回にはソロホームランなどでさらも4点を許しリードを大きく広げられます。
一矢報いたい栃木はその裏。3者連続フォアボールで満塁とすると、文星芸大附属高出身の葭葉。中学時代に所属したチームの後輩たちの前で最低限の仕事をこなし、犠牲フライで1点を追加します。
栃木は最終回にも1点を加えましたが結局11対3で大敗。開幕戦勝利はなりませんでした。