2月3日は節分。縁起物として恵方巻を食べるという習慣が広まり佐野市では26日、スーパーマーケットを展開する企業が恵方巻で使うのりなどの厄よけ祈願を行いました。

佐野市の佐野厄よけ大師で祈願されたのは、恵方巻に使うのりおよそ15万枚と福豆として人気の落花生400キロです。

これは恵方巻を購入する人の無病息災を願って、北関東4県で総合スーパーマーケットを展開するイオンリテールの北関東カンパニーが2009年から毎年行っています。

担当者によりますと、コロナ禍で外食の機会が少なくなる中、家庭で食べられる恵方巻はちょっとした贅沢をしたいという人が増えていて魚介類をふんだんに使ったものが人気だといいます。

年々、予約して購入する人が増えていて、店頭では販売状況に応じて調理する数を調整して食品ロスを減らすよ対応しているということです。

祈願を受けたのりや落花生は2月2日と3日、栃木県内のイオンやイオンスタイルの店頭に並びます。