初日から熱戦 いちご一会とちぎ国体冬季大会
24日から熱戦が始まったいちご一会とちぎ国体の冬季大会、大会1日目はショートトラックとフィギュアスケートが行われました。
ショートトラック、齋藤慧選手の優勝がありましたが、そのほかの選手も奮闘しました。
7日間にわたる競技がスタートした冬季国体。全国から集まる関係者の受け入れ態勢が整えられた一方で会場では大会に関わるすべての人が徹底した感染防止対策を行っています。
ショートトラックの会場は今市青少年スポーツセンターの屋内スケートリンク。会場は大会関係者と選手の家族のみが入場できます。
大会の初競技は成年男子3000mリレーでした。
予選2組に登場した栃木県は2位で準決勝に進みます。
このあとの準決勝でB決勝進出を果たしました。
続いて始まった個人種目。成年女子1000m予選で岡部紅巴選手は1分59秒293のタイムで準々決勝に進めませんでした。
少年では栃木県は3人が出場しました。女子1000mで真岡女子高校3年の村上由衣選手は1分49秒782で予選通過ならず。
男子1000mでは宇都宮商業2年の並木碧飛選手が中盤まで激しく相手と競る場面もありましたが、1分35秒938のタイムで準々決勝に進めませんでした。
宇都宮白楊高校2年の木村明揮選手は1分41秒489で初戦で涙をのみました。
今大会の注目選手のひとり、山浦美和子選手。ナショナル強化選手で去年9月の距離別選手権女子1000mで5位に入っています。
準々決勝まで順当に勝ち上がりましたが、内側から外側にレーンを変更する際に接触しペナルティとなって失格となりました。
もう一人の注目、男子1000mの河合健朗選手は去年11月の全日本選抜で3位。
予選を難なく通過しましたが、準決勝でこちらも内側から外側にレーンを変更する際に接触しペナルティで失格となりました。
冬季国体では全国から注目選手が集まります。
フィギュアスケートでは青森県代表として本田望結選手が登場。初日のショートプログラム29位に終わりフリーに進めませんでしたが注目を集めていました。