冬季国体のスピードスケートは25日が競技初日。少年、成年の500メートルや1500メートルなどが行われ、栃木県勢の選手合わせて15人が出場しました。

成年男子500メートルにはスポーツ専門員の川目拓磨、阿部啓吾の2人がエントリー。

去年の愛知・岐阜国体で3位入賞の川目選手も、3年ぶりに国体のリンクに立つ阿部選手も、準決勝をそれぞれの組でトップ通過。

そろって26日のA決勝進出を決めました。

成年女子500メートルの宇佐見鈴音選手。全日本学生選手権で準優勝という実力者で準決勝のグループをトップ通過、26日にA決勝に臨みます。

宇佐見選手とは別の組で準決勝を戦った上鹿渡双葉選手は26日の順位決定戦に滑り込みました。

少年男子500メートルに出場したのは、今回で競技人生にいったんの区切りと話す宇都宮工業高校3年萩原由侑選手。

26日の順位決定戦に進みました。

そのほかの主な結果です。少年男子1500メートル、湯澤大翔、成年女子1500メートル北原もえの両選手は27日の決勝進出を決めました。

成年男子1500メートル渡邉拓、山本大史の両選手は26日の準決勝に臨みます。