冬季国体フィギュアスケートは成年男子のショートプログラムと少年男女のフリーが行われました。

成年男子に栃木県から選手が出場するのは15年ぶりです。

フィギュアスケートの成年男子では全日本選手権に出場した選手など26人がショートプログラムを競いました。

栃木県勢で先に登場したのは尚美学園の4年生で国体は初出場の鈴木雄大選手。  

冒頭の3回転、2回転のコンビネーションジャンプを決めると波に乗ります。

タンゴ「ジェラシー」のリズムに合わせてアイスダンスの経験を生かしたステップやスピンを披露、初の大舞台で力を出し切りました。  

得点は38.66点の23位で26日のフリー進出を決めています。

一方、白鴎大学3年生の平田大和選手は2回目の国体です。

衣装の背中に「和」の文字。和楽器が奏でる自身と同じ名前の曲「YAMATO」に乗せて大会直前まで苦しんでいたというジャンプを決めます。

フリー進出は逃しましたが地元で勇姿を届けました。

一方、少年女子のフリーには鹿沼東高校2年の北條楓選手が登場。

堂々の演技を披露し大会を終えました。

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