わずか45gの超軽量イヤホンRedmi Buds 3は安価ながら機能充実でライトユーザーにお勧め

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スマートフォンの普及で完全ワイヤレスイヤホンは必須アイテムとなりました。
とくに最近のスマートフォンでは、ヘッドフォンジャックを搭載していないモデルも多くなっていることから、ワイヤレスイヤホンの利用が増えています。
もちろんUSB Type-Cやlightning端子に変換アダプターを装着して有線イヤホンを利用することはできますが、アダプターを介するため邪魔になりますし、脱着も面倒になります。

現在主流の完全ワイヤレスイヤホンは、ノイズキャンセル機能や大型ドライバー搭載といった高価なハイエンドモデルもありますが、安価でシンプルな機能に絞った日常生活で使いやすいライトモデルも人気です。


Redmi Buds 3


激安スマートフォンで知られるXiaomiからリリースされている「Redmi Buds 3」も、ライトモデルの一つです。

Redmi Buds 3は、軽量なセミインイヤー型イヤホン。
1個あたりの重さが4.5gとなっています。


軽量なイヤホン部分


Redmi Buds 3は軽量ではありますが、Qualcomm QCC3040 BLUETOOTHRチップセットとBluetooth 5.2テクノロジーの採用で安定した音楽再生が可能です。
また、音質に関しては、カナル型に比べると音の迫力は劣りますが、12mmのダイナミックドライバー搭載で不満のないレベルで音楽を楽しむことができます。

音声のノイズキャンセル機能も搭載しており、ヘッドセットとして通話利用する場合(?_?)にもクリアな音声で通話ができます。

バッテリーに関しては、
・1回の充電で最大5時間利用
・充電ケースを使用した場合最大20時間利用
また1回10分の充電でも最大1.5時間の再生ができるため、外出先での長時間の利用でも使いやすくなっています。


充電ケースを併用で最大20時間利用


操作面ではタッチコントールは、
・2回タップで曲送りと通話応答
・長押しで一時停止/再生
・3回タップで前の曲に戻る/通話終了・拒否と操作
これらが可能です。
また防塵・防水規格IP54(防塵レベル5、防水レベル4)に適合しており、ジョギングなどで汗をかくようなシーンでも安心して利用ができます。

安価な価格のライトモデルは、ハイエンドモデルと併用する方法もお勧めです。
例えば、
Redmi Buds 3とノイズキャンセル搭載の上位機種Redmi Buds 3 Proを併用する場合、
・通勤通学時の電車内などの利用では軽量なRedmi Buds 3を利用
・テレワークなどで集中して作業したいときはRedmi Buds 3 Proを利用
こうした使い分けをすることで、さらに利便性は向上します。


左がRedmi Buds 3、右がRedmi Buds 3 Pro


Redmi Buds 3は、安価ながらも充実した機能を搭載したイヤホンです。
バッテリーの持ちも良いため日常生活での利用にもお勧めできるライトモデルです。




執筆 伊藤浩一