AIロボットを用いて自宅で認知機能トレーニング 大阪精神医療センターで臨床研究を開始 時間になるとロボットが呼びかけ
●自宅でAIロボットと認知機能トレーニング
今回開発した「AIロボットを用いた新しい認知機能トレーニング法」は、自宅で継続的に認知機能トレーニング課題(注意力、判断力、遂行機能、言語機能など)に取り組める内容となっている。AIロボットを自宅に設置し、トレーニングのタイミングになるとAIロボットが自動で呼びかけて取り組みを促し、利用者の回答内容によって認知機能トレーニング課題の難易度を変更するなど、医療従事者の役割を担う。

使用するAIロボットは、認知機能トレーニング課題を音声で読み上げると同時に、連携する専用タブレットアプリ画面にイラストやテキスト等を表示し、利用者は画面操作だけではなく対話で回答することもでき、デジタルが苦手な高齢者にも最適化している。
同研究により、個人の認知機能の個別性に合わせた効果的な認知機能維持・改善トレーニングを人的労力をかけずに持続的に実施できるシステムを構築し、健康寿命の延伸や認知症に伴う社会負担の軽減に繋がることを目指す。
