腕に2つの顔のタトゥーを入れた女性(画像は『The Mirror 2021年12月21日付「Woman, 22, mortified after stranger points out her new tattoo looks very rude」(Image: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

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タトゥーを入れた後に「ああすれば良かった」と後悔する人は多いという。デザインが原因であったり、アーティストのスキルのなさが問題であったりと理由は様々だが、タトゥーが想像とは全く違った仕上がりになったとしたらショックはかなりのものだろう。このほどイギリスから、思わず赤面するような“卑猥なタトゥー”の話題が届き、話題となっている。『The Mirror』などが伝えた。

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英リヴァプールに住むルーシー・マッデンさん(Lucy Madden、22)が初めてタトゥーを入れたのは、19歳の時だった。

「デザインを選択する時は常に慎重になる」と語るルーシーさんは今夏、約3か月かけてタトゥーのデザインを考え、右腕に14番目となるタトゥーを彫ってもらった。

イメージしたのは“1つの心をシェアする2つの顔”で、約20分の施術に50ポンド(約7600円)を支払った。

ところが1週間もすると、ルーシーさんが働く小売店の客が右腕の新しいタトゥーに気付き、こんなコメントをしたのだった。

「それって、まるで誰かが前かがみになっているようなタトゥーよね? ずいぶん卑猥に見えるけど…。」

思いがけないコメントにルーシーさんは赤面し、家族や友人に感想を聞いてみたが、誰もが“前屈姿勢”に同意。いたたまれなくなったルーシーさんは、暑い夏にもかかわらず長袖を着て右腕を隠すようになった。

「最初はピンとこなかったけど、みんなに指摘されているうちに自分でも“前屈姿勢”のタトゥーだと認識するようになったの。家族や友人は『最高に面白い!』って笑うし、私も面白いとは思うわよ。でもやはり恥ずかしいわよね」と肩をすくめるルーシーさん。続けて、タトゥーアーティストについて次のように明かした。

「実はこの14番目のタトゥーだけは、いつもと違うアーティストに施術してもらったの。念入りにリサーチし、アーティストには自分の要望をしっかり伝えたけど、出来上がったものはイメージとは全く違っていたわ。ただタトゥーは右腕をひねらないと見えない場所にあるし、最初はそれでも満足していたのよ。でも友人の1人には『子宮内避妊器具に見える』と言われる始末でね。ずっとどう修正しようか、考えていたところよ。」

ルーシーさんは迷った挙句、ギリシャ神話に登場する“メドゥーサ”をイメージしたデザインで今のタトゥーをリメイクすることに決めたそうで、そのための費用150ポンド(約22800円)が貯まり次第、行動に移すという。

なおこのニュースには、「これで50ポンド? 高すぎない?」「これを3か月もかけてデザインしたの?」「3歳児が描いたような絵よね?」「長い触角がある虫に見えたよ」「恥ずかしいって、ニュースになったらみんなに知れ渡ってしまうわよ」「出来上がった時点で返金してもらうべきだったわね」といったコメントがあがっている。

ちなみに今年8月には、アメリカ在住の女性がTikTokに“天使”をイメージしたタトゥーを投稿したところ、「卑猥なデザインにしか見えない」と話題となった。

画像は『The Mirror 2021年12月21日付「Woman, 22, mortified after stranger points out her new tattoo looks very rude」(Image: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)