詐欺メールに注意喚起した山里亮太

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親族を装って電話をかけ現金を振り込ませる「オレオレ詐欺」などの特殊詐欺が巧妙化しており、迷惑メールの架空請求を信じて支払う被害も増えているらしい。山里亮太(南海キャンディーズ)は過去に父親がAKB48を装った迷惑メールを受け取ったことで焦ったという。その上に今度は山里が“山P”こと山下智久のなりすましメールを信じそうになったそうだ。

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山里亮太が11月17日深夜放送のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で「レン、智久だけど。実は携帯水没させちゃってさ」という内容のメールが届いたことを話した。メールには「智久」がマネージャーから借りた携帯で「レン」にメールしているという経緯まで説明があり、山里は山下智久がジャニーズの後輩であるKing & Princeの永瀬廉にメールするつもりが間違って自分に送ったと思い込んだという。2回目のメールは「智久だけど、このアドレスって、レンので合ってるよな?」と不安そうに切り出して、マネージャーから借りてる携帯なのでLINEが使えないことに触れて「直接携帯アドレスを入れてメール打つしかないんだよ(汗)。とにかく、早く返事してくれよな」と書いてあった。しかもついさっき3回目のメールが届き「もしかしたら、本当にレンじゃないのかな(汗)」「関係ない人にメール送ってたなんて恥ずかぴー」と間違いに気づく念の入れようだ。

「凄いメールきたんだよ」と自慢したところ「こんな詐欺メールも気づかないんですか?」という空気を感じてさすがに山里も目を覚ましたが、まだ「これがもし廉くんに送られていたら大変だな。俺だったから周りの反応を見て気づけたけど」とうそぶいていた。

実は山里の父親が以前に、「AKBの○○です。これからどういう風に自分が立ち振る舞っていいかわからないので、あなただったら答え出してくれると思って」というメールを受け取って「たぶん亮太に送ろうとして間違ったのだろう」と連絡してきたという。父親は「亮太にちゃんと送って下さいって言おうか?」とすっかり信じている様子だったので、山里も「これはいかん」と思ったそうだ。

そんな山里も過去にEXILEメンバーを装ったメールを受け取ったという。ボーカルのTAKAHIROがATSUSHIにメールしようとして間違ったという設定で「次の新曲だけど曲調どうしたらいいかな?」という相談だった。山里は「ボサノバがいいんじゃない」と返信しようとして「ボサ」まで打ち込んだところでおかしいと気がついて止めたという。

父親のみならず山里自身もそのような経験をしながら、またしても“山下智久”のなりすましメールを信じそうになったことを明かし「危険ですよ! 年末にかけて皆さん引っかからないように気をつけて!」と注意喚起した。

他にも番組ディレクターは「拓哉へ。ニノだけど」という二宮和也が木村拓哉に送ったような迷惑メールを受け取ったことがあるそうだ。さらにリスナーから「お荷物をお届けにあがりましたが、宛先不明のため持ち帰りました」とURLに住所を書き込ませる手口のメールが届いたというメッセージが寄せられ、山里も「これはたちが悪い。これは本当に気をつけた方がいい」と訴えていた。

画像2枚目は『JUNK(TBSラジオ) 2021年11月18日付Twitter「水曜JUNK #山里亮太 の不毛な議論11月17日(水)」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)