(左から)本上まなみ、井ノ原快彦
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 大ヒット作『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(2019)でナレーションを務めた井ノ原快彦と本上まなみが、11月5日公開の最新作『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』でも引き続きナレーションを担当することが明らかになった。

 アニメーション映画『すみっコぐらし』の第2弾にあたる本作では、すみっコたちの町に5人の魔法使いが舞い降りるも、魔法使いの“ふぁいぶ”と間違えて“たぴおか”が連れていかれてしまうというハプニングが起こる。

 続投が発表された二人は、「前作に引き続きナレーションを担当させていただくことになり、ガッツポーズをしました」(井ノ原)、「井ノ原さんとすみっコたちに再会できたことをとても嬉しく思っています」(本上)と喜びを語っている。

 あわせて、本予告映像とメインビジュアルも公開に。映像には本作オリジナル衣装に身を包んだすみっコたちが登場するほか、魔法をまだうまく使えない“ふぁいぶ”の奮闘が描かれている。

 監督を務めるのは『夏目友人帳』シリーズの大森貴弘。脚本は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズの吉田玲子が手掛ける。(須田璃々)

コメント全文

■井ノ原快彦
前作に引き続きナレーションを担当させていただくことになり、ガッツポーズをしました。
今回のお話には「魔法使い」が登場しますが、魔法使いは本来は僕らができないようなこともできてしまう存在なのに、すみっコたちの世界の魔法使いは完璧じゃない。それがまたすごく可愛くて!
とにかく可愛いから観てくださいの一言に尽きるのですが、もちろんそれだけでなく、すみっコたちの中では自分はどのタイプに似てるかなとか、あのときどう思った? とか、深く語り合える映画だと思います。小さなお子さんから大人の方まで、みんなで楽しんで観てほしいです。

■本上まなみ
『映画すみっコぐらし』のナレーションを前作に引き続き、井ノ原快彦さんと担当することになりました。
井ノ原さんとすみっコたちに再会できたことをとても嬉しく思っています。今回は魔法使いが出てくるお話なのですが、小さいころから魔法が使えるようになりたいな、空を飛んだり動物と喋ったりしてみたいと思っていた私は、「魔法使い」と聞くだけでわくわくしてしまいます。前作が大好きで何度も観てくださっていた方はもちろん、今回初めてという方も楽しんでいただける物語になっています。
この映画を観たら、お月さまが輝く夜には空を見上げたくなるだろうなあ……。劇場公開を楽しみにしていてくださいね。