軍事パレード出席の金正恩総書記に「イケメンになった」の声(写真は労働新聞より)

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2021年9月9日、北朝鮮の金正恩総書記は建国記念の軍事パレードに出席した。北朝鮮メディアが様子を伝えた。

報道を見た日本のツイッターユーザーからは、正恩氏の「見た目の変化」を指摘する声が聞かれている。

昨年11月には「140キロ台」の報告も

建国73年を記念したパレードは9日未明に行われた。パレードには新型コロナウイルス対策をアピールしたとみられる、オレンジ色の防護服と、防護マスクをつけた部隊が登場。弾道ミサイルなどの戦略兵器は登場しなかった。

正恩氏はグレーのスーツ姿で現れた。参加者に手を振る姿、子供に両腕をつかまれて歩く姿などが現地メディアに公開されているが、演説は行わなかった。

報道で正恩氏の姿を目にした日本のツイッターユーザーからは、こんな声が聞かれた。

「めっちゃ痩せとるやん」「痩せすぎじゃね」

正恩氏が同じグレーのスーツを纏っていた朝鮮労働党創建75年の軍事パレード(20年10月10日)の際の写真と比べると、その違いは際立っているようにも見える。

ツイッターではこんな声もあがった。

「めっちゃカッコ良くなってる」「イケメンになってね」「きれいなジャイアンみたい」

韓国情報機関の国家情報院は20年11月3日、正恩氏の体重は12年8月頃に90キロ台だったのが、年平均6〜7キロほど増加し、同時点では140キロ台になっていると国会で報告していた。ただ、21年7月8日には、正恩氏の体重が今年2月〜6月にかけて10〜20キロ減ったと報告。減量の理由は「ダイエット」だとの見方を示していた。