iPhone Tips

今秋リリース予定のiOS 15では、Safariのデザインが大きく変わります。今回は、主な変更点と基本的な使い方を紹介します。

なお、本記事ではパプリックベータ版iOS 15を用いているため、正式版として公開されるものと画面や手順が異なる可能性があります。

ツールバーが画面下に移動!

iOS15のSafariでは、URLやタブが画面下部に表示されるようになります。スクロールすると表示が消えるので、ウェブページの表示領域がより広範囲になっています。キーワードを入力するほか、音声検索にも新たに対応。Siriを呼び出すことなく、スムーズに検索できます。

▲URLやタブの表示バーが画面下部に移動(左)。タップしてキーワードを入力するほか(中)。マイクのアイコンをタップして音声検索も可能(右)

タブの切り替えはバーを左右にスワイプして行います。また、従来と同じく、タブのアイコンをタップすると一覧表示に。タブを選んだり閉じたりできます。

▲ページ閲覧中もバーが下部に表示される(左)。バーを左右になぞって切り替える(中)。タブのアイコンをタップすると一覧表示に変わる(右)

リーディングリストやブックマークに追加するには、URLを長押し。また、URL横にある共有アイコンをタップすると、テキストサイズの変更や再読み込みといった操作ができます。

▲リーディングリストやブックマークへの追加はURLを長押ししてから選択(左)。共有アイコンをタップすると、各種操作を行える(右)

※パブリックベータ版iOS 15の画面は、取材に基づく特別な許可を得たうえで掲載しています。