2回途中で降板した巨人・山口俊【写真:荒川祐史】

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3回に岡本和が一時、同点に追いつく27号2ランを放つも

■ヤクルト 11ー7 巨人(14日・東京ドーム)

 巨人は14日、本拠地でのヤクルト戦に7-11で敗れ2連敗。連日の投壊で2試合計25失点と炎上し、前半戦を終え3位のヤクルトとのゲーム差は0.5となった。

 投手陣が踏ん張りきれなかった。先発の山口が初回に2四球に3安打を集中され、一挙4失点し2回途中で降板。1点差となった6回には4番手の畠がオスナに痛恨の3ランを浴びると、7回は高梨が2死三塁から中前タイムリー、その後に満塁から代わった戸根が2者連続で押し出し四球の乱調でこの回3点を失った。

 打線は初回に中島の2点タイムリー、3回に岡本和が一時同点に追いつく27号2ランを放ったが後半はチャンスを作るもあと一本が出なかった。(Full-Count編集部)