杉村太蔵が、6月9日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、株式投資について語った。

 杉村は衆議院議員になる前は、外資系証券会社に勤務していた。政権交代のときに投資して2000万円ほど儲かったという。

 投資では興奮のあまり「脳汁が出る」という話から、杉村は、とある株がマイナス1000万円もの含み損になったが、反転し、プラス2万円まで回復。そこで手放したが、そのまま株価は上がり「翌日、ドーン! ストップ高! これは汁がドバー!」と絶叫。「持ってれば、儲かった。この汁の出方はハンパない」と笑う。

 そして、「投資家に大事なのは、その企業が好きなこと。自分が就職したいと思う会社がいい」と持論を語っていた。

 杉村の話にSNSではさまざまな意見が寄せられた。

杉村太蔵は株の話してる時が唯一面白い》

《株に関しては杉村太蔵が毎回いいこと言う》

《「ホンマでっか!?︎TV」で杉村太蔵さんが、「買った株は下がり、売ったら上がる。」と仰っておりとてもわかる〜っ!!︎ってなりました》

「杉村さんは2016年3月31日放送の『ヨソで言わんとい亭』(テレビ東京系)では、株への思いが政治家転身のきっかけだったことを話しています。

 郵政民営化で株価が跳ね上がると考えた証券会社の上司から、選挙の動向を調べるよう命じられ、杉村さんは自民党のホームページを閲覧したそう。候補者の公募を知り、一次試験の論文を提出しました。『立候補するというより、(当時、首相の)小泉(純一郎)さんへのファンレターのつもりだったんです』と明かし、その論文が認められて自民党の公認候補になったことを明かしています」(芸能ライター)

 現在は「薄口評論家」として活躍中。株がさまざまな形で人生に影響を与えているのだ。