アウディからBEV第2弾「e-トロン 50 クワトロ」登場! 2021年導入予定の新モデルも発表
●e-トロン 50 クワトロ
20年9月に発売された、第1弾のBEV「e-トロン スポーツバック 55 クワトロ」とはボディ形状が違うだけで、基本の構造は同じ。クーペSUVルックのスポーツバックに対し、ユーティリティを重視したSUVボディのe-トロンといった違いだ。これにより、荷室容量に余裕が生まれ、660L(スポーツバック比+44L)を確保している。
●e-トロン 50 クワトロ
違いはボディ形状だけではない。グレード名を見てみると、今回発売したe-トロンと、20年発売のe-トロン スポーツバックは、50と55の数字表記が違う。これはパワートレーンの出力区分を表しており、55のほうがよりハイパワーということ。モーターを前後に搭載するクワトロシステムこそ変わらないが、スポーツバック 55の300kW/664Nmに対し、e-トロン 50は230kW/540Nmとなり、バッテリー容量も95kWhから71kWhへと絞られている。これに伴い、満充電での走行可能距離は316km(55は405km)へと減少している。
●e-トロン 50 クワトロ
だが、その分車重は軽くなった。2560kgのスポーツバック 55に対し、e-トロン 50は2400kgと160kgの軽量化を果たしている。ちなみに、0→100km/h加速は6.8秒。大型SUVとは思えないほどの加速力を実現している。
年頭の記者会見では、今後登場するBEVも2モデル紹介された。フラッグシップクーペの「e-トロン GT」、そしてミドルSUVの「Q4 e-トロン」だ。この2台の日本導入時期はまだ未定だが、会見を行ったアウディジャパン社長のフィリップ・ノアック氏は「10~18ヶ月以内に導入できるよう、本国と交渉中」とコメントしていた。
●アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長
なお、会見では東京・青山に1月14日オープンする次世代型ブランドストア「Audi House of Progress Tokyo」の詳細も発表され、ここには前述のQ4 e-トロンのコンセプトモデル「Q4 e-トロン スポーツバック コンセプト」が展示される。こちらはコンセプトカーではあるが、ボディの大きさやデザインテイストはほぼそのままで発売されるらしい。ノアック社長が、日本市場にピッタリのクルマと太鼓判を押していたQ4 e-トロン。ひと足お先に見たい人は、一度訪れてみるといいだろう。
●Audi House of Progress Tokyo
●Q4 e-トロン スポーツバック コンセプト
●Q4 e-トロン スポーツバック コンセプト
●Audi House of Progress Tokyoでは、最新車種の試乗体験も可能だ
■e-トロン 50 クワトロ(4WD・1速固定式)
主要諸元
【寸法・重量】
全長:4900㎜
全幅:1935㎜
全高:1630㎜
ホイールベース:2930㎜
トレッド:前後1650㎜
最低地上高:205㎜
車両重量:2400㎏
乗車定員:5人
【モーター・性能】
型式:EAS-EAW
最高出力:230kW(313ps)
最大トルク:540Nm
駆動用バッテリー種類・総電力量:リチウムイオン・71kWh
一充電走行距離(WLTCモード):316㎞
最小回転半径:5.7m
【諸装置】
サスペンション:前後マルチリンク
ブレーキ:前後Vディスク
タイヤ:前後255/55R19
【価格】
933万円(消費税率10%込み)
■価格&バリエーション
●e-トロン
50 クワトロ Sライン 1108万円
50 クワトロ アドバンスド 1069万円
50クワトロ 933万円
●e-トロン スポーツバック
55 クワトロ 1stエディション 1327万円
50 クワトロ Sライン 1143万円
アウディジャパン
TEL:0120-598-106
https://www.audi.co.jp/
