渡部建と春日俊彰、共通点があるも相方への対応に大きな違いが

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高校の同級生同士でコンビを組み、共に相方がスキャンダルを起こして大騒ぎになった共通点があるアンジャッシュの児嶋一哉(48)とオードリーの若林正恭(42)。さらに問題が発覚した頃はコンビ間で意思疎通できないほど会話が無く、相方の仕事場での態度に不満を抱えていたという点でも同じだ。しかし大きな違いは問題発覚後、春日俊彰(41)はすぐに若林の自宅を訪ね、2人だけで面と向かって話し合ったところである。

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2019年4月18日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で公開プロポーズに成功し、交際11年になる一般女性との結婚が決まった春日俊彰。同番組では数か月前から密着ロケが行われており、番組を盛り上げるため様々な企画も用意されていた。しかし春日は公開プロポーズ収録の10日前に別の女性を自宅に連れ込み、それが同月26日発売の写真週刊誌で報じられた。翌27日深夜放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で若林正恭は、婚約者に春日が許しを請うのは当然だが、同時に「『モニタリング』のスタッフと視聴者にも謝罪しなければならない」と強い口調で語っていた。恋人へのプロポーズという私的なことではあるが、番組で公開されれば春日には演者としての責任が発生するからだ。

この時の若林は、地方のロケやライブで本番が始まってからトイレに行き、スタッフや他の出演者を待たせても平然としている春日に注意するも全く聞く耳を持ってくれなかったこと、直近にあったレギュラー番組の収録に1時間も遅刻してきたことなどをあげ、今回のスキャンダルは「仕事に対する責任感の無さの積み重ねが招いた結果だ」と叱責していた。

1月12日深夜放送の『あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜』(テレビ東京)にゲスト出演した児嶋一哉は、「最近のオードリーはすごく良い感じだ」と言う。数年前までは春日の態度に若林がイラついているのが画面を通してでも伝わってきていたので、今の2人の関係性が羨ましいようでもある。

若林は「あの事件が起こる7〜8年前から、楽屋で話すことはなかった」と明かしており、ネタの打ち合わせの時でさえ作家がいなければ話ができなかったという。特に春日が、耳の痛いことを言ってくる若林と話すことを拒んでいたようだ。春日はお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの中川パラダイス(39)と飲み歩くようになってから、六本木のクラブにあるVIPルームに出入りするようになり、酒の臭いをさせたまま現場入りしたこともあったそうだ。最初のうちは生活態度について注意していた若林も、この頃には何も言わなくなっていたらしい。すると児嶋は「渡部も噂ではよく六本木のVIPルームにいたって聞く」、「なんだろうね、そういうヤツって」と正面にいる春日へ冷めた視線を送っていた。

アンジャッシュの2人は、いまだ腹を割って話す時間を持てていないという。一方でオードリーは当時、突然自宅へやって来た春日に若林は驚きと戸惑いがあったものの、春日が床に正座して謝罪し、2人で今後のことについて話し合っている。昨年、渡部建(48)が復帰に向けて様々な動きをしていることが伝えられたが、そこに相方である児嶋の名前が出ていなかったことが残念でならない。

画像2枚目は『若林正恭 2020年10月29日付Instagram「トゥースとしか言いようがない日」』のスクリーショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)