横浜FCの三浦知良【写真：Getty Images】

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11日に横浜FCが2021年シーズンの契約を発表

　サッカーJ1の横浜FCは11日、元日本代表FW三浦知良と契約更新したことを発表した。2月には54歳を迎える“キング・カズ”について、海外メディアも「メッシが生まれた時に既に活躍」「彼を止められるものは存在するのか？」などと驚きを込めて報道している。

　プロとして36シーズン目を迎えることになったカズ。昨年12月19日にはJ1リーグ第34節の横浜F・マリノス戦に後半45分から途中出場し、自身の持つ最年長出場記録を塗り替えるなど、出場のたびに記録を生むレジェンドとなっている。

　米スポーツ専門局「ESPN」は、サッカー専門ツイッターの文面に「53歳のストライカー、カズヨシ・ミウラが横浜FCと契約を結んだ。彼はメッシが生まれた時には既にサッカー選手として活躍していた。これが36シーズン目になる」とつづって投稿。バルセロナのFWリオネル・メッシが生まれる前から活躍していることに注目していた。

　また、米放送局「FOXスポーツ」もアジア版公式インスタグラムの投稿に「彼を止められるものは存在するのか？　日本のレジェンド、カズヨシ・ミウラが54歳のシーズンもプレーすることになった」と記載。英紙「ガーディアン」も記事で「このストライカーは日本のスポーツ界で最も尊敬される選手の1人で、1990年代のこの国のサッカーブームを支えた」と伝えている。（THE ANSWER編集部）