会見に臨んだDeNA・浜口遥大【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

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今年3月に結婚も10月に戦線離脱「喜ばせることができず申し訳ない」

 DeNAの浜口遥大投手は16日、横浜市内で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸5500万円でサインした。(金額は推定)

 今季は16試合登板して6勝5敗、防御率4.60。10月に2試合連続で2回途中降板し、同11日に抹消。そのままシーズンを終えた。「悔しいシーズンになりました。1年間ローテを完走することを目標にする中で達成できなかったのは悔しいし、何とか改善しないといけない」と前を向いた。

 1年目の17年に10勝を挙げたものの、ここ3シーズンは2桁勝利を達成できていない。3月には大学時代から約4年の交際を実らせて結婚。「(妻に)本当に変わらずに支えてくれましたし、悪い時はケツを叩いて励ましてくれることもあった。喜ばせることができず申し訳ない。負担をかけて本当に申し訳ない。何とか奥さんのためにも喜んでもらえるように頑張りたい」と復活を誓った。

 また、石田健大投手は1540万円アップの年俸8540万円で契約更改した。今季は50試合登板して1勝4敗15ホールド、防御率2.53。シーズンを通してブルペン陣の一角として奮闘した。「満足していないし、色々と取り組むことはあります。(先発でも中継ぎでも)任されたところで投げるのがベスト。どこでも投げる準備をオフシーズンにしていきたい」と話した。(Full-Count編集部)