ペップ、復帰果たしたアグエロの活躍に期待「我々に貢献してくれるだろう」

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 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が同クラブに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの去就について言及した。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 2011年夏からマンチェスター・Cに所属するアグエロは現在32歳で、クラブとの現行契約は2021年6月30日までとなっている。6月にひざを負傷した影響で今季出遅れたアグエロは、先月17日に行われたプレミアリーグ第5節のアーセナル戦で公式戦初出場を果たした。

 しかし、第6節のウェストハム戦でハムストリングを負傷して再び離脱すると、今月25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節オリンピアコス戦で復帰を果たし、12分間プレーした。グアルディオラ監督はアグエロがトップフォームを取り戻すことに期待し、現状について以下のように言及した。

「彼は今シーズン、我々に貢献してくれるだろう。まだベストな状態ではない。彼の怪我がどれだけ長引いたか、そして再び怪我をしたことを忘れてはいけない。彼はとてもシャープになる必要がある。我々は、ボックス内でゴールを決める彼の質に疑問を持っていないが、トレーニングや与えられた出場時間のなかでまだ少し時間が必要だ」

 また、アグエロの現行契約は来夏で満了するため去就が注目されているが、グアルディオラ監督は「彼にはまだ7ヶ月ある。彼自身、クラブ、そして誰にとってもベストな決断をするために、彼はクラブと公正な話し合いをするに相応しい存在だ」とコメント。同監督は交渉は急がず、あくまで今季に集中しているようだ。