アルデルヴァイレルト、過密日程により内転筋負傷か…指揮官「重大なケガ」

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 トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、同クラブのベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトの負傷状況を明かした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が21日にコメントを伝えている。

 トッテナムは21日、プレミアリーグ第9節でマンチェスター・Cと対戦。トッテナムは5分にソン・フンミンのゴールで先制すると、65分にジオヴァニ・ロ・チェルソが追加点を挙げ、2−0でマンチェスター・Cに勝利を収めた。

 マンチェスター・C戦で先発出場したアルデルヴァイレルトは80分に右足を抑えてピッチに倒れこむと、81分にジョー・ロドンと負傷交代した。モウリーニョ監督は「トビーを気の毒に思う。彼は素晴らしいパフォーマンスをしたが、重大なケガをしてしまった」とアルデルヴァイレルトについて言及。

 アルデルヴァイレルトはベルギー代表として、15日に行われたイングランド代表戦と18日に行われたデンマーク代表戦の2試合でフル出場を果たした。同監督は「彼のケガは疲労によるものだ」と原因を述べ、負傷箇所について「内転筋の負傷」と明かした。

 トッテナムは26日にヨーロッパリーグのグループステージ第4節でルドゴレッツとホームで対戦し、29日にプレミアリーグ第10節でチェルシーとアウェイで対戦する。