「酒気帯び逮捕」山口達也ができず、前園真聖が“断酒”できたワケ

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 9月22日、TOKIOの元メンバー、山口達也容疑者が酒気帯び運転で事故を起こし、現行犯逮捕されていたことがわかった。

 山口容疑者は22日の午前9時半ごろ、東京・練馬区の交差点で、信号待ちをしていた乗用車に運転するバイクで追突。駆けつけた警察官が呼気検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出されたという。けが人は出てない。

 丸刈りにマスク姿の山口容疑者が警察署に連行される衝撃的な映像が報じられると、ファンからは悲鳴にも似た嘆きの声があがった。

 山口容疑者といえば一昨年、自宅マンションに女子高生を呼び出して不適切な行為をしたとして書類送検、起訴猶予になったものの、ジャニーズ事務所を契約解除。その後、アルコール依存症や躁うつ病の専門病院へ通院していた。直撃した週刊誌には「お酒のいらない生活をしている」と打ち明けていたが、どうやら断酒は続かなかったようだ。

「アルコールによる事故といえば、ひき逃げで有罪判決を受けた元モーニング娘。の吉澤ひとみが思い浮かびますが、初公判で夫は事件後の吉澤の飲酒状況について『急激に減っている』と完全な断酒には至っていないことを明かしました。アルコール依存状態になると、それを短期間でゼロにすることは難しい。専門の医療機関で治療を受けても、退院後は半数の人が再び酒に手を伸ばすと言われています。一方で、依存症への啓発活動に協力している元Jリーガーの前園真聖は、アルコール依存ではなかったものの、泥酔状態でタクシー運転手に暴行した事件を起こして以来、完全な脱アルコールを遂行。本人は『家族や友人、仕事よりもお酒は大事なことじゃない』と語っていましたが、山口容疑者にも彼の復帰を願うファンやTOKIOメンバーの気持ちをしっかり受け止めて、治療に専念して欲しかったところです」(芸能記者)

 TOKIOの城島茂、松岡昌宏、国分太一は株式会社TOKIOを設立、一部には山口元メンバーの“受け皿”とも囁かれていた。山口容疑者の“2度目の裏切り”で、復帰の目は完全についえてしまったのだろうか。