YouTubeに自分とうり二つの女優を見かけた女性が、メッセージを送ってやりとりを繰り返すうちに、お互いに血のつながりがあると確信するに至りました。

2人がDNA検査を受けると、生き別れた一卵性の双子だったことがわかりました。

 

Anais Bordier saw Samantha Futerman on YouTube who looked exactly like her.


2012年にパリ在住のAnais Bordierさんは、友人からYouTubeにそっくりな女性がいると教えられ、アメリカ・ニュージャージー州で女優活動をしているSamantha Futermanさんだと判明。

生年月日まで一致したことからメッセージを送り、スカイプ通話をしてみると意気投合して3時間も話し込んだそうです。

2人は別々の孤児院に預けられ、フランスアメリカで養子になったことから、25歳のその日まで完全に接点を断たれていました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●自分の一卵性双生児がいたとしても、ネットで見つけられると思えない。自分の心の中では自分はもっと魅力的だから。

↑ありがたいことに、YouTube双子に気づいたのは友人だった。

↑自分がどんな風に見えるかをすぐ忘れる。ゲームで新しいキャラクターを作るとき、いつも「まてよ、自分は大きな鼻だっけ? そばかすはどこだっけ? あごの形はどうだっけ?」となる。

双子を離れ離れにするなんてひどいことだと思う。兄弟姉妹でもだ。

●映画「まったく同じ3人の他人」を見るといいよ。どこかで見られるかはわからないが、価値はある。
(ドキュメンタリー映画。生後6か月で別々の家族のもとへ養子に出され、自分に兄弟がいることを知らないまま育った3つ子のアメリカ人に焦点が当てられる。遺伝的に同一の人物が異なる状況下で育つ家庭を追跡)
(まったく同じ3人の他人 - Wikipedia)

↑見たことがない人は見るべきだね。似たような三つ子のドキュメンタリーだけど、どんどんクレイジーになる。

●自分は3歳上の兄と、7歳のときに離れ離れになった。兄弟で里子だったけど2人いっしょに養子になった。ところがどこかの設備に連れていかれて車を停めたとき、誰か女性が兄を車から連れ去った。その後、兄を20年見ていない。

●天文学的な確率の再会だ。

●ドキュメンタリー「ツインスター」も見るといい。感情的で美しい。

↑自分も双子としてそれでぐちゃぐちゃに泣いたよ。

●自分なら「あの人自分に似ているな、偶然だな」と思うだけだった。

↑自分が養子だったら、そんなことはないと思う。

●2人が再会できてよかった。最初に離されたのはすごくひどい。

↑2人は母親も見つけたが2人と会うのを拒んだ。どんなに悲しいんだ。

●養子で産みの家族のことはおろか、自分の誕生日すら知らない自分には、この話は冷たい心を温めてくれる。

●これはすばらしいよ。


世界的には養子が盛んな地域も多いことから、似たような境遇の人もコメントをしていました。

【「YouTubeに自分そっくりな人が別の大陸にいる…」DNA検査をしたら生き別れの双子だった】を全て見る