【動画】ジェイテクト、羽田空港地域の公道で自動運転バスの実証実験 60km/hの走行、右左折、正着制御など検証 内閣府のSIPで
■【動画】SIP第2期 羽田空港地区 自動運転バス実証実験:
実験車両は、羽田空港ターミナルビルに設置された仮設のバス停を発着点として、羽田イノベーションシティを経由する公道区間、約4キロを自動運転で走行した。実験期間中、発進、最大60km/hの走行、右左折、車線変更、正着制御による停車を繰り返し行った。
●羽田空港地域における実証実験の概要
同実証実験は、羽田空港第3ターミナルビルと羽田空港跡地第1ゾーンを結ぶ公道の実環境下において、磁気マーカ、ITS無線路側機を活用した公共車両優先システム(PTPS:Public Transportation Priority Systems)及び信号情報提供、高精度3次元地図等を利用したものだ。令和2年6月5日よりスタートしている同実験では、公共交通機関であるバスの定時性の向上、磁気マーカを活用した自動運転の実現、緩やかな加減速やバス停への正着制御などによる全ての人に優しく快適な運転自動化レベル4相当の次世代型公共交通システム等の実現を目指している。

制御イメージ

仮設バス停への正着制御
●同社の取組と実験結果
実験車両(日野ブルーリボンシティ)を使用し、羽田空港ターミナルビルに設置された仮設バス停を発着点として、羽田イノベーションシティ(Haneda Innovation City)を経由する、約4キロの周回コースの公道区間において自動運転走行を実施。実験期間中、発進、最大60km/hの走行、右左折、車線変更、正着制御による停車といった一連の走行パターンを繰り返し行った。
実験車両は、搭載された自動運転制御装置により、ルート上に埋設された磁気マーカやGNSS測位を活用して自車位置を把握し、事前に設定された走行軌跡と照らし合わせてアクセル、ブレーキ、操舵操作を実施。既定のルートを周回。なお、同社の操舵アクチュエータは、油圧パワーステアリングシステムの特性を加味した制御最適化の機能も有している。同実験において、テストコース等における限られた条件での実験と異なり、実交通環境下の走行データを多く取得することができると同時に、磁気マーカやGNSSといった異なる測位方式による走行データも取得。
今後、同社は、同実験データの解析を通して、技術や精度、社会的受容性に係る課題解決に向けた取組みを更に促進し、関係機関と協調しながら実用化と普及の加速を図っていくと述べている。
(ロボスタ編集部)
