26日に行なわれるはずだった広島対名古屋戦の代替日程は、28日現在で発表されていない。再開後のスケジュールには、すでにほとんどすき間がない。再調整は簡単ではないのだろう、感染者が出たことによる延期が増えれば、物理的に消化できない試合が発生してしまう可能性が生じてくる。

 これまで「地域リーグ」のような規模で対戦カードを組んできたJリーグは、8月からいつもの「全国リーグ」へ転換する。地域をまたいだ移動へ切り替えていくところで、感染者が出てしまった。何ともタイミングが悪い。

 感染者が出たチームとの対戦に抵抗感がある、というチームが出てきてもおかしくない。選手の感情を想像すれば、「とにかくやってください」とは言えないだろう。リーグ戦成立を阻害する要件が、増えてしまうことになる。Jリーグは難しいかじ取りが続いていく。