腹筋すごい!
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 日本でも人気を博した韓国ドラマ「天国の階段」(2003)で知られる俳優のクォン・サンウ(43)。主演映画『鬼手(キシュ)』では、3か月以上にわたってトレーニングを行い、体脂肪9%という驚異的な肉体改造を行った。このたび公開された特別映像では、彼の肉体美とその体を作るために努力する姿を見ることができる。

 サンウが演じたのは、血のにじむような修行で精神と肉体を極限まで鍛え上げ、強敵たちとの熾烈な囲碁バトルを繰り広げる天才囲碁棋士のグィス。最愛の姉まで失って天涯孤独の身になったグィスは、姉を死に追いやった相手に復讐するべく、人生のすべてをかけた大決戦に身を投じていく。

 グィスの華麗なアクションシーンも見どころの一つとなっているが、そのアクションシーンのメイキングや、キャスト陣のインタビューを収めた特別映像がこのたび公開された。サンウのアクションをモニタリングしていた俳優のウ・ドファン(「ザ・キング: 永遠の君主」)は、そのキレに思わず「うわ〜先輩!」と感嘆。「子供の頃、サンウさんの作品を見てた。アクションへの情熱がすごい。鍛えていて本当にすごいです」と尊敬の思いを語る。

 アクション監督も、「通常1〜2日かかることを2〜3時間で覚える」とサンウの素質を絶賛。撮影の合間にも腕立て伏せをするなど、隙間時間にもトレーニングを欠かさないサンウは「3か月ほど体重を管理し、まるでグィスのように修練しました」と振り返っており、そのバキバキに割れた腹筋からは努力の成果が見て取れる。(編集部・吉田唯)

映画『鬼手(キシュ)』は8月7日よりシネマート新宿ほか全国順次公開