「偽義経冥界歌」がゲキ×シネ化!
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 生田斗真主演の舞台「偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)」がゲキ×シネとなり、新宿バルト9ほか全国の映画館で公開されることが決まった。

 ゲキ×シネとは、劇団☆新感線の舞台を20台を超えるカメラで撮影し、劇場用にリミックスした迫力の音声で映像化したエンターテインメント。「偽義経冥界歌」は劇団☆新感線旗揚げ39周年にあたる2019年に“39サンキュー興行”と称して幕を開け、大阪、金沢、松本公演が行われたが、コロナ禍により2020年に予定していた東京公演は一部中止、福岡は全公演中止となっていた。「ご覧いただけなかった東京と福岡のお客様のためにもいち早くお届けしたい!」という思いから今回、ゲキ×シネとなってスクリーンに登場することが決定したという。

 「偽義経冥界歌」で描かれるのは、偽物説、影武者説などドラマチックな謎を多く抱えている源義経が奥州に匿われていたという史実をベースに、奥州三代の盛衰の行方も絡めつつ、中島かずき脚本ならではのファンタジーもちりばめたストーリー。主人公の偽義経<源九郎義経・みなもとのくろうよしつね>を演じたのが、新感線に4度目の出演となる生田だ。生田は華やかで魅力的な源九郎として、そして座長として作品を引っ張り、新感線ならではの笑いたっぷり、殺陣、アクション満載の王道エンタメに仕上がっている。そのほかの出演はりょう、中山優馬、藤原さくら、粟根まこと、山内圭哉、早乙女友貴、三宅弘城、橋本さとしなど。(編集部・市川遥)

『ゲキ×シネ「偽義経冥界歌」』は新宿バルト9ほか全国公開 公開時期は未定