お笑いコンビ・ナインティナイン矢部浩之が、28日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00〜)で、家では標準語で話していることを初告白した。

ナインティナイン矢部浩之と岡村隆史


今週から収録での放送となった同番組。リスナーから「矢部パパへ 矢部さんは子供たちに関西弁で話しますか?」という質問が寄せられ、矢部は標準語でしゃべっていることを告白。「これは初出しやと思うけど。よう考えて! 俺、家で標準語やねん」とやや照れつつ話した。

そして、「ただ、習ってへんから我流やねんけど。この世界入って関東の人らの聞いて真似たイントネーションやねんけど」と続け、「あんまり意識してなくて、でも子供がしゃべるようになってから、自分が関西弁しゃべってないなって気づいて。なんか口に入れてたら『あかん』っていうのが普通やけど、『ダメよ!』『それダメ! あぶない!』って」と説明した。

また、「今回の件で、電話何回かしたやん。『ごめんちょっと待ってな』『ごめんあとで行くから』って俺言うてんねん、次男に。それ聞かれてんねん、あなたに」と、岡村隆史に電話で標準語を聞かれ、「これどっかでイジられるかもって。『あいつ家で標準語やで』って」と思ったと言うと、岡村は「全然別にそんな。そこは逃した。話せなあかんことがいっぱいあったから」と笑った。

さらに、矢部は「たまーに夫婦で話していて、関西弁で『それはええんちゃう』とか言って、子供がそれ聞いてたら、『ちゃうってなんだよ!』って言ってくるの。めっちゃイジられる。普段言ってないから」と告白し、「ウソみたいやな。矢部氏が家でイジられてる。子供に」と驚く岡村。

矢部は「子供は引っかかったことは全部口に出してくるから」と言い、「なんとなく言ってるけど。『お父さんね、大阪っていうとこに生まれて育って関西弁っていうのがあるの。大阪弁。2人がしゃべってるのは標準語』。まだちょっと理解してないみたいやけど」と語った。