文大統領(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日、政府が新型コロナウイルス対策として全世帯に支給する緊急災難(災害)支援金について、受け取りを辞退し寄付する意向を示した。青瓦台(大統領府)の姜萊碩(カン・ミンソク)報道官が会見で明らかにした。

 文大統領に支給される支援金は60万ウォン(5万2000円)で、2人世帯への支給額に該当する。

 韓国国会は先月30日の本会議で、同支援金の給付のために編成した12兆2000億ウォン(約1兆600億円)規模の第2次補正予算案を可決した。支援金の支給額は単身世帯が40万ウォン、2人世帯が60万ウォン、3人世帯が80万ウォン、4人以上の世帯が100万ウォンとなっている。