【前園真聖コラム】第293回「試合に例えるなら今はみんなで守る時間帯」
緊急事態宣言が出されて、みなさん大変な時を過ごしていらっしゃると思います。休業していらっしゃる方、労働時間の短縮を余儀なくされている方、自宅にずっと籠もりきりの方もいらっしゃるでしょう。僕もいろいろな番組の収録がなくなったり、出るにしてもオンラインということもあったり、様々な制限の中で暮らしています。
他の国と違って、日本では外出したり店を営業したりしても罰則がありません。こんなときにどれだけ行動に注意を払えるかというのは個人に委ねられています。強制的な拘束力がない中、余計に1人ひとりのモラルが大切になっていると言えるでしょう。
現状を試合に例えるなら、今は守りの時間帯です。耐えるべき時は、みんなで耐えなければなりません。誰かが守備をサボるとそこから守りはガタガタになります。特に相手が強くなればなるほど、誰かが手を抜くとそこを攻められます。
この新型コロナウィルスは強いだけではなく姿が見えないという強敵です。今は団結力が試されています。そしていざ攻撃できるときになれば、みんなで一斉に攻めればいい。きっといつかそういう時が来るでしょう。そのときを、今はじっと待ちましょう。
それに、こんなときだから見られたという風景は大切にしたいと思います。僕は人通りが少ないときに散歩しているのですが、そこでは人のいない場所でキャッチボールをしたり、遊んでいる子供を親が見つめていたりという、日頃なかなか見られない家族の絆が深まっている姿を見られます。厳しい生活の中で、そういう様子に和むこともできました。
今だからこそ自分自身を大切にしつつ、家族や友人、そして周りの人たちへの思いやりの心を持って行動することが必要です。世界に日本の力を見せましょう!
他の国と違って、日本では外出したり店を営業したりしても罰則がありません。こんなときにどれだけ行動に注意を払えるかというのは個人に委ねられています。強制的な拘束力がない中、余計に1人ひとりのモラルが大切になっていると言えるでしょう。
この新型コロナウィルスは強いだけではなく姿が見えないという強敵です。今は団結力が試されています。そしていざ攻撃できるときになれば、みんなで一斉に攻めればいい。きっといつかそういう時が来るでしょう。そのときを、今はじっと待ちましょう。
それに、こんなときだから見られたという風景は大切にしたいと思います。僕は人通りが少ないときに散歩しているのですが、そこでは人のいない場所でキャッチボールをしたり、遊んでいる子供を親が見つめていたりという、日頃なかなか見られない家族の絆が深まっている姿を見られます。厳しい生活の中で、そういう様子に和むこともできました。
今だからこそ自分自身を大切にしつつ、家族や友人、そして周りの人たちへの思いやりの心を持って行動することが必要です。世界に日本の力を見せましょう!

1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。