新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に在宅勤務が増え、利用者が2億人余りにまで急増しているテレビ会議システム「Zoom」を提供しているアメリカのIT企業が4日までに声明を発表した。同企業は「Zoom」にセキュリティー上の問題があると説明し、今後対策を急ぐとしている。NHKニュースが報じた。

FBIは3月、「Zoom」にはセキュリティー上の問題があると指摘し、オンラインの授業中などに参加していないはずの何者かが妨害する内容を叫んだり、不適切な動画が流されたりといったケースが全国から報告されていると明らかにしていた。

利用者2億人「Zoom」がセキュリティーに問題と発表(NHKニュース)