東京駅はパン屋さんの数も多く、通勤や旅の前に立ち寄りたいお店もたくさんありますよね。

今回は、エキュート東京、エキュート京葉ストリート、グランスタ、グランスタ丸の内にあるパンを豊富に扱っているパン屋、グロサリー店(※)を対象に調査した人気パンを紹介します。

パンを10種類に分類し、ジャンル別売上数No.1を発表します。

カレーパンやクリームパンやメロンパンなどの定番から人気のたまごサンドまで。年間販売個数が多いジャンルの順に発表します。

カレーパン人気No.1は11万個以上の売上

・カレーパン

カレーパンの売上No.1は「ブルディガラ エクスプレス」(グランスタ)のカレーパン(210円)。東京駅限定、スパイシーでコクのあるオリジナルカレーを入れて焼き上げた四角い形が特徴のパンです。1年間で約11万2000個を販売しました。約11万2000個という個数は、全ジャンルの中で1番多い数字です。

・クロワッサン

同じく「ブルディガラ エクスプレス」のクロワッサン(210円)が1位。約9万7000個を販売しました。発酵バターの香り高い、外はサクサク、中はふんわりとした食感が大人気のクロワッサンです。

・塩パン

素朴な味わいが人気の塩パンは、「ブランジェ浅野屋」(グランスタ)のバター塩パン(160円)が1位。温めると発酵バターの香りがジュワっと広がる人気の塩パンです。約6万5000個を販売しました。

・クロックムッシュ

フランスの定番カフェメニュー「クロックムッシュ」は「ブルディガラ エクスプレス」が1位。ロースハムとベシャメルソース、チーズをトッピングし焼き上げたクロックムッシュで、温めて食べると更にカリっとした食感が楽しめるそう。価格は360円。約5万1000個の販売です。

・パイ

種類が豊富なパイの中でも、年間約5万個を販売したのは、ブランジェ浅野屋の「ミートパイ」(360円)でした。ゴロっとした牛肉をデミグラスソースと合わせ、たっぷりとパイに閉じ込めました。風味豊かな人気商品です。

あんぱん、たまごサンドの人気No.1は?

・クリームパン

ほっとする味のクリームパン。このジャンルで1位に輝いたのは「ブーランジェリー ラ・テール」(エキュート京葉ストリート)の「しあわせを呼ぶクリームパン」です。自家製のカスタードクリームは北海道美瑛町から届くジャージー牛乳を使って、職人が毎日手炊きで作っています。ラ・テールオリジナル北海道産小麦粉「美瑛の丘」を使ったふわふわの生地もポイントです。価格は180円。約4万3000個が売れました。

・あんぱん

年間約4万1000個を販売したのは、ブルディガラ エクスプレスの「十勝産小豆のあんパン」(170円)です。黒ゴマと黒糖を練り込んだパンに、北海道十勝産の粒あんがたっぷり入っています。

・メロンパン

約4万1000個を販売したのは、ブランジェ浅野屋の「メロンパン」(180円)。ふんわりと焼き上げたメロンパンは子どもから大人までリピーターが多いそうです。

・ドーナツ

おやつ感覚で食べたくなるドーナツもパン屋さんでは人気ですよね。約2万5000個を販売しトップだったのは、「アンデルセン」(エキュート東京)の「ビスケットドーナツ」(180円)でした。卵やバターを加えたドーナツ生地を揚げた商品。外はカリッと、中はソフトな食感です。ティータイムにおすすめなのだとか。

・たまごサンド

みんな大好きたまごサンド、1位は「ブーランジェリー ラ・テール」の「無添加ハム卵&ツナサラダサンド」(460円)です。ラ・テール人気の食パンに無添加ハムと卵サラダのサンドイッチとツナのサンドイッチが2種類入ったお得で美味しいサンドイッチ。子ども大人も楽しめる味わいです。約1万5000個の販売。

以上、人気パン10ジャンルのNo.1いかがでしたか?

次に東京駅に立ち寄った時のご参考に。

(※)対象店舗はこちらの7店舗
アンデルセン
ガーデン ハウス カフェ
デイジイ東京
DEAN DELUCA
ブランジェ浅野屋
ブーランジェリー ラ・テール
ブルディガラ エクスプレス

売上集計期間は、2019年1月1日〜12月31日。ランキングは、東京ステーションシティ運営協議会調べによるものです。