Windows 10文字入力で画面に出る超ウザい「あ」「A」を表示されないようにする方法

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Windows 10の入力システムのMicrosoft IMEでは、入力モードが切り替わるたびに、画面に大きく「あ」や「A」のマークが表示される。

親切といえば親切なのだが、いちいち画面上に表示されるため、よけいなおせっかいだと感じている人もいるだろう。

うっとうしいとは思いつつも、仕様とあきらめてそのまま使っている人も多い。
しかし、この超ウザい表示は、簡単な方法で非表示にすることができるのだ。

今回は、入力モードの切り替え時に「あ」などの表示が出ないようにする方法をご紹介しよう。


■Microsoft IMEでは入力モードの切り替え時に通知が表示される
Windows 10のMicrosoft IMEで「半角/全角」キーなどを押して入力モードを切り替えると、以下の画面のように中央に大きく入力モードの通知が表示されてしまう。

モードの種類がわかる反面、切り替えるたびに表示されるため、心理的には作業の障壁になりやすい側面がある。





■入力モードの画面表示をオフにしてスッキリ!
入力モードの画面表示は、Microsoft IMEの設定を以下の手順で変更するだけで非表示にできる。

1.Microsoft IMEのプロパティを開く
通知領域の入力インジケーターのアイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックする。




2.「画面中央に表示する」のチェックを外す
設定画面が表示されるので、「IME入力モード切替の通知」の「画面中央に表示する」のチェックをオフにする。最後に「OK」をクリックすれば設定完了だ。





この設定を変更するだけで、以降は入力モードの通知が画面に表示されなくなる。
日ごろから入力モードの画面表示にイライラしていた人は、ぜひ活用していただきたい。


執筆:しぶちん(ITライター)