ぴあスマートフォンアプリは、8〜9日に公開した作品の「ぴあ映画初日満足度ランキング」を発表しました。

 

第1位は、人気キャラクター“すみっコぐらし”初の劇場版アニメ「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」。ちょっぴりネガティブで、“すみっこ”が好きなキャラクターたちが吸い込まれてしまった絵本の世界で冒険を繰り広げます。鹿児島県の長島町を舞台に、島にやってきた女性と里子と暮らす女性の運命が、ある事件を通じて交錯する様子を描く「夕陽のあと」が第2位に。長月達平の人気ライトノベルをテレビアニメ化した第1期の前日談を描く「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」が第3位となりました。

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(C)2019 日本すみっコぐらし協会映画部 出典画像:プレスリリースより

 

 

1位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』92.1点
2位『夕陽のあと』91.8点
3位『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』89.0点
4位『ターミネーター:ニュー・フェイト』87.3点
5位『ラフィキ:ふたりの夢』85.6点
6位『ひとよ』84.4点
7位『国家が破産する日』83.8点
8位『永遠の門 ゴッホの見た未来』82.7点
9位『残された者−北の極地−』81.4点
10位『グレタ GRETA』81.2点
11位『スペインは呼んでいる』77.1点
12位『マイ・フーリッシュ・ハート』67.1点

 

 

1位の「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」には、次のような意見が寄せられました。「新キャラのひよこが一番かわいかった。最初のシーンで、すみっコたちが吸い込まれるところは寂しかったけど、ひよこがさみしがるとみんなで助けてあげるところに感動した」(6歳・女子)。「ぜんぶおもしろかった! とかげがかわいくて好き。一緒に魚をとってあそびたい。赤ずきんちゃんの話がいちばん好きだけど、かわいそうだった。泣いた」(9歳・女子)。「だんだん感動するようなストーリーになってきて、可愛いすみっコの前では泣かないようにしてたけどダメだった。すみっコの優しいところをたくさん見れてよかった」(10歳・女子)。

 

2位の「夕陽のあと」には、「映像がとても綺麗。ストーリーは結末の落としどころが良くて、既存の作品とは違う内容や問いかけが含まれていた。登場人物のこの後がとても気になる映画だった」(29歳・女)。「難しいテーマなのでどういう終わり方をするのか注目していた。納得できたし少しだけホッとした。地域全体で子育てが行われているところが見どころだと思う」(54歳・男)。「実際にその人がいるようでドキュメンタリーみたいにリアルだった。養子縁組によって彼女のような人がうまれないようなシステムを作っていかなければならないと思う」(55歳・男)などの意見が寄せられました。

 

3位の「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」の感想は、「ヒロインにフォーカスすることでテレビシリーズでは描かれなかった彼女の内面や精霊との出会いなど、過去の話が観られてよかった」(25歳・男)。「絵がとてもキレイでエミリアの可愛らしさと美しさがとてもよく伝わってきた。エミリアと精霊の絆が印象的で思っていたより泣けた」(19歳・男)。「テレビアニメ版も追いかけていたけれど、明かされていなかった過去がわかりウルっときた。主人公の健気さと他人を思いやるところが良いと思う」(20歳・男)といったものでした。

 

 

ぴあ映画初日満足度調査は、ぴあが公開初日に映画館で出口調査を実施し、 観客へのアンケート調査をもとに独自で集計した満足度をランキング形式で発表するものです。