慢性的な肩コリ…実は食生活に原因があった?!

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[記事提供:温春健心|健心鍼灸治療院(https://kanamati-shinkyu-seitai.com)]

 こんにちは、健心鍼灸治療院のあつぎです。

今日は肩コリについてです。

はじめに

現代社会において、パソコン、スマホは欠かせないものになっています。

長時間のパソコン、スマホは肩コリの原因となりますが、実はあなたが食べている日々の食事にも肩コリの原因が潜んでいるのです。食事と肩コリの関係についてみていきましょう。

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肩コリの原因の一つは血流の悪さ


甘いものをとりすぎると体が冷える

お菓子を食べ過ぎると、血糖値が急激に上がります。急激に血糖値が上がると脳が膵臓に指令をだして、インスリンを分泌させて血糖を下げようとします。

急激に上がった血糖を下げるのにインスリンを出し続けると、今度は血糖値が急激に下降します。血糖値が急激に下がると体が危機感を感じて交感神経により血糖を上げようとします。交感神経が優位にうなると、血管が収縮します。血管が収縮することにより、血流が悪くなり体が冷えます。

この状態が頻繁に起こると、甘いものを食べた時すぐに交感神経が優位になってしまいます。

過度に甘いものを食べていないのに、交感神経が過敏に反応し優位になります。

結果自律神経のバランスが乱れ肩コリになります。

東洋医学的にも白砂糖は陰性に属し体を冷やしますので、過剰に取り続けると結果冷えに繋がり血流が悪くなり肩コリの原因となります。

冷たいものを食べ過ぎると体が冷える

現代は、いつでも冷たいものを食べられる環境にあります。冷たい飲み物やアイスクリームを一年中食べることが出来冷たいものを過剰に摂取しがちです。また、野菜や果物も一年を通して食べられます。夏の果物や野菜は体を冷やしますので、冬に食すると結果体が冷えます。

このように冷たいものを食べ過ぎて体が冷え、血流が悪くなります。結果肩コリになります。

食べ過ぎると

食べ過ぎると、お腹の筋肉の緊張が強くなります。たまに食べ過ぎるくらいなら問題ありませんが、ついつい食べ過ぎてしまうという事が、続くとお腹の筋肉常に硬くなってしまいます。お腹の筋肉の緊張が強くなると姿勢が猫背になります。猫背になることで肩コリになります。また、食べ過ぎると胃腸の機能が低下します。東洋医学では消化器系は脾が主りますので、脾の機能が低下することで冷えが生じます。

結果肩コリになります。

カフェインの取りすぎ

カフェインは交感神経を興奮させる作用があります。交感神経が優位になると血管が収縮されて、血流が悪くなります。血流が悪くなると筋肉が硬くなり、肩コリとなります。

慢性的な肩コリにならないための対策

甘いものを食べるのであれば、お菓子などの甘いものではなく、なるべく自然な甘みをとりましょう。

果物、カボチャやサツマイモといった自然由来のものを摂取することをオススメします。また、調理法によっても食物によっては体を冷やしますので、生で食べるのではなく火をとして食べると体を冷やさずに甘いものを食べることが出来ます。

また、食事をとるときに一気に血糖値を上げないためにも、ごはんから食べるのではなく副菜から食してからごはんとおかずを交互に食べていきましょう。

冷たいジュース、アルコールやアイスクリームといった冷たいものは、極力食べるのを控えましょう。

冷たいものを食っした後は、ハーブティーなど必ず体を温めるものを摂取するように心がけましょう。

食べ過ぎも習慣です。最初はこれくらい食べてもいいやが徐々に食べないと満足しないに変っていきます。

食べ過ぎた次の食事は、いつもより量を減らしましょう。腹八分目の習慣をつけることが大切です。

[記事提供:温春健心|健心鍼灸治療院(https://kanamati-shinkyu-seitai.com)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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