消費税増税直前に知っておきたい「キャッシュレス・消費者還元事業」のしくみと受け取り方、政府の狙いや問題点
10月1日に消費税率が10%に引き上げられます。これに伴い経済産業省は「キャッシュレス・消費者還元事業」を展開。この還元のしくみや受け取り方がなかなか複雑で、どうやったらお得になるのかが分からないという方も多いのでは?

またこの還元制度終了後にマイナンバーカード所有者のスマホ決済にポイントを付与する「マイナポイント」という政策も計画されています。本記事では消費税増税に関連した解説記事やコラムをまとめてみました。これらを把握できれば、増税後の財テクもはかどるかも?

※各記事の詳細はタイトルや写真をクリックすると確認できます。

■まずは制度と受け取り方を理解しよう!


10月増税後に開始、最大5%還元の「キャッシュレス・消費者還元事業」とは?



いよいよ10月1日に消費税率が10%に引き上げられてしまいますが、これに伴う消費の冷え込み対策として、経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業」の概要について解説します。(続き)

対象店舗を地図で検索。キャッシュレス・ポイント還元事業の公式アプリが公開



いよいよ10月1日から実施される、キャッシュレス・ポイント還元事業(キャッシュレス・消費者還元事業)。経済産業省は9月20日、その対象店舗を探せる公式地図アプリを公開しました。(続き)

マイナンバーカード所有者のスマホ決済にポイント付与。「マイナポイント」を2020年導入へ



政府は9月3日、社会全体のデジタル化を推進するデジタル・ガバメント閣僚会議において、低迷するマイナンバーカードの普及と消費活性化を目的に、マイナンバーカード所有者に対して買い物などで利用できるポイントを付与する「マイナポイント」制度の導入方針を固めました。(続き)

PASMOポイント還元サービスの登録方法



首都圏を中心に展開する交通系電子マネーPASMO(パスモ)。10月1日から実施されるキャッシュレス・消費者還元事業にはこのPASMOも参画しますが、実はポイント還元を受けるためには、事前に専用サイトからの会員登録が必要となります。(続き)

エキナカでのSuica利用に2%のポイント還元。政府事業とあわせて最大8%の還元に



JR東日本が独自に実施するのは「キャッシュレスでJRE POINT還元キャンペーン」。期間はキャッシュレス・消費者還元事業と同じ2019年10月1日から2020年6月30日までの9か月間です。(続き)

キャッシュレスポイント還元、LINE Pay・PayPay・Suica等はどう還元?



消費増税にあわせ、10月1日より経済産業省主導の「キャッシュレス・ポイント還元事業」が始まります。LINE Pay・PayPay・Suicaなどの電子マネーに絞り、どのように還元されるかの要旨をお伝えします。(続き)

■増税後で私たちの生活はどう変わるの?

10月の消費税増税でキャッシュレス決済は普及するのか? 行政の狙いを読み解く(佐野正弘)



消費税増税に伴って実施される「キャッシュレス・消費者還元事業」の狙いについて読み解きます。1つは消費増税による景気の落ち込みを防ぐため。増税後の一定期間ポイント還元をすることで、増税による家計への負担を緩和し消費の冷え込みを抑える狙いがあるようです。そしてもう1つの狙いはキャッシュレス決済の普及です。(続き)

増税後に政府が展開するキャッシュレスポイント還元とマイナポイントの問題点(神田敏晶)



いよいよ10月1日からの消費税10%の増税と軽減税率と政府ポイント還元が一気にはじまろうとしている。どう、ひいき目に見ても、トラブルなしに安定運用というわけにはいかなそうだ。(続き)

増税前には何を買うべき?何処で買うとお得? Engadgetイベント「物欲爆発会議」で徹底討論



月1回の恒例イベント「Engadget meetup」が9月27日(金)に開催されました。10月1日にいよいよ消費税10%への増税が行われるということで、今回のテーマは「増税直前!物欲爆発会議」。ITライターお二人に、増税前に駆け込みで買うべきもの、最近買って良かったもの、これから買いたいものなどをざっくばらんに紹介して頂きました。(続き)