過去に使っていた携帯電話を起動可能にしてデータをよみがえらせるサービスが開始

写真拡大

 NTTドコモは全国のドコモショップで、充電ができず電源がオンにならなくなった携帯電話を再び充電可能にし、携帯電話に保存しているデータをよみがえらせるサービス「復活!あの頃ケータイ」の提供を9月1日に開始した。

 「復活!あの頃ケータイ」は、ドコモの携帯電話利用者だけでなく、ドコモ回線以外の機種を含む電池パックが取り外せる携帯電話を持参すれば、いつでも誰でも無料で利用できる。長期間未使用のため電池容量の低下や異常発熱・発火を防ぐために電池パックにかかったロックを、店頭の電池パック診断ツールを使って解除することで再び起動し、保存した写真、動画、メール、音声メモなど、ユーザーの思い出のデータを閲覧、再生可能にする。

 再び見られるようになった携帯電話に保存した写真などのデータは、SDカード、赤外線通信、店頭のデータ移行機器「DOCOPY」などを使用して、現在使用している携帯電話へ移行・コピーできる。なお、一部特殊形状端子の電池パックや内蔵電池タイプの機種については、電池パック診断ツール非対応のため、受付対象外。