中核製品の特許切れ前に新薬候補を探せ!大日本住友「3200億円」の勝算
ロイバント子会社は婦人科、泌尿器科、小児希少疾患、呼吸器系希少疾患などの創薬を手がけ、複数製品が2022年度までに米国で承認を取得する見込み。このうちのいくつかは、年間1000億円規模を売り上げる大型薬「ブロックバスター」になる可能性があるという。大日本住友製薬は新薬候補を取得し、将来の収益源に育成する考えだ。
同日都内で会見した大日本住友製薬の野村博社長は、今回の戦略的提携が「既存の我々の戦略に新しい展開を開いてくれる」と期待感を示した。
大日本住友製薬は中核製品の非定型抗精神病薬「ラツーダ」が23年度にも特許切れとなる見通しで、後発薬の発売による収益の落ち込みをどう補うかが最大の課題だ。野村社長は「(獲得する新薬候補が)ポスト・ラツーダになると考えている」と話した。
