これまで「アプリ見せて見せて」に登場してくれた堅実女子のアプリを調査し、人気のアプリをジャンル別に紹介。今回のテーマは旅行。2018年のゴールデンウィーク前にも一度旅行に役立つアプリ特集を配信しましたが(記事はこちら)、今回は第二弾です。この1年で旅行系アプリもいろいろな進化や動きがあるようです。

旅にスマホは欠かせませんが、カメラとしての役割も大きいです。

■RETRIP(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)

「旅行に行くときは「TripAdvisor」と「RETRIP」をしっかりチェックします。どちらも旅行アプリとしては定番ですが、現地のお店情報や観光名所のリアルな感想がよく分かるので、すごく参考になりますね」(正喜さん)

「私のイチオシは『RETRIP』。日本の旅行情報はかなり詳しく、それに加えて世界の情報などもあり、情報は満載です。ちょっとしたお出かけにも役立つ、観光情報やイベントカレンダーもよく使っています」(江麻さん)

RETRIPは旅行に特化したキュレーションアプリ。「関東近郊の無料“ひんやり避暑スポット”15選」「“近畿地方で行きたい花火大会”10選」など、日本全国を中心に思わず足を運びたくなるレジャー紹介の記事を毎日配信しています。ちょっとしたお出かけにつかえる情報も多く、海外の情報も網羅。行きたい地名やエリアを検索すると、すぐにその場所の情報がチェックできるので、情報収集にも最適です。映える写真も多く、撮影の参考にもなりそう。

■Airbnb(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)

「『Airbnb』の民泊を海外でも利用したいなと以前から思っていたのですが、ついに昨年沖縄で利用できました!大きな一軒家の別荘に泊まって大満足です。こんな素敵な場所に泊まりたいなーと、妄想するときにも立ち上げます」(内田ありさん)

「外で宿泊先を探す時に使っているのは『Airbnb』。いわゆる民泊のマッチングアプリです。このアプリは日本でも使えますよ」(夕季さん)

この1年で利用している人が増えた感がある「民泊」。Airbnbは世界でも最大手の民泊仲介サービスを提供するアプリで、民泊をしたい人はマストといっていい存在です。ホテルではない普通の民家に宿泊してみたい人はもちろん、登録されている宿泊先の中にはお城や船といった変わった場所も。旅行の繁忙期はホテル代が高騰し、泊まるところを探すのも大変ですが、そんな時に民泊を使うのも手かもしれませんね。

■Uber(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)

「『Uber』は海外で快適にタクシー移動ができる便利な配車アプリです。利用前に行き先を登録するから言葉の心配がいらないし、事前決済だから支払い時にぼったくられることもありません。予約したUberのクルマが、いまどの場所にいるかが地図上ですぐわかるのも便利です」(五十嵐貴文さん)

「ドバイは車社会なので、配車アプリは必須です。『Uber』は世界中で使用されていますが、『Careem』はドバイの会社のアプリで、エミレーツ航空のマイルもたまります。こちらでは宅配便がわりに、この配車サービスを使ったりしています。ちなみに今年UberはCareemを買収することが発表されています」(Lilaさん)

アメリカ発の配車アプリ「Uber」も、この1年で急激に日本でも知名度がアップした感があります。現在日本を含めて世界の700都市以上で展開しており、海外旅行では現地での移動手段として利用している人が多いようです。タクシーとは違って行き先をアプリ上の地図で登録するシステムなので、言葉が分からなくても使いやすいのが利点。料金はタクシーよりも安く設定されています。

■Instagram(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)

「旅行のときは『ホテルズドットコム』も使いますが、『Instagram』で情報収集することが多いですね。インスタで事前にエリアを検索して、現地の服装や流行をチェックしています」(まほさん)

「個人のインスタは朝活や旅行など、忘れたくないトキメキを感じた瞬間を記録しています」(澄江さん)

もはや説明不要のInstagram。「インスタ映え」の言葉を生み出した写真投稿SNSアプリですが、旅行の情報収集や旅の記録に活用する人も少なくないようです。基本は行きたい地名を検索することですが、ほかにもInstagramには旅行関連で人気のハッシュタグが数多く存在しています。例えば旅のファッションを参考にしたいときは「#旅行コーデ」、旅好きの人の投稿が観たいときは「#旅行好きな人と繋がりたい」、また海外では「旅(travel)」と「Instagram」をかけ合わせた「#travelgram」というハッシュタグも人気だそう。使い方次第でさらに旅が楽しくなりそうです。

2018年と2019年でも旅アプリの流行や傾向が微妙に変わっているのが興味深いところ。来年はどんな旅アプリが登場するのでしょうか?