負傷交代したFWハリー・ケイン

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[4.9 欧州CL準々決勝第1戦 トッテナム1-0マンチェスター・C]

 トッテナムのFWハリー・ケインに今季絶望の可能性も出てきた。英『ミラー』が伝えている。

 トッテナムは9日、ホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でマンチェスター・シティと対戦。先発出場したケインは後半10分にMFファビアン・デルフとの競り合いで左足を踏まれ、そのまま負傷退場を余儀なくされた。

 試合はFWソン・フンミンのゴールでトッテナムが1-0で勝利。同紙によると、ケインは左足を保護した状態で松葉杖をつきながら会場を後にしたという。

 トッテナムのエースは1月13日のプレミアリーグ第22節マンチェスター・ユナイテッド戦で同箇所を負傷しており、その時は1か月以上の離脱を強いられている。

 試合後の会見でマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「数日後に検査を行う。大きな痛手だ。彼のシーズンが終わりにならないか心配している」とコメント。「大きな問題ではないことを願っているが、状態はよくない」と最悪の事態も視野に入れているようだ。