バルト海とフィンランド湾に接する北欧の国エストニア

その凍り付いた湖で、氷を割って必死に脱出しようとする「犬」を見かけた2人の男性が、どうにか助け出し、動物保護施設に連れて行きました。

しかしよく確認すると、犬ではなかったのです。

 

Estonians rescue wild wolf from ice thinking it was a dog - YouTube


タオルで温める犬らしき動物。


すっかり衰弱し、車の中でもぐったりしていました。

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施設で健康診断を行うと……オオカミだったのです。年齢は推定1歳前後。

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その後の治療によって元気を取り戻し、経過観察のためのGPS首輪を付けた状態で野生に帰されました。

野生のオオカミがこんな風に大人しくしていたのは、凍えて衰弱していたためだろうとのことです。

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