2019年2月20日朝、関東・東海・関西と広いエリアで霧が出現し、一部地域で交通機関が乱れるなどの影響が出た。

霧が濃くなった朝の街はいつもと違う光景になっていたが、この街も例外ではなかった。


奥から何かが出てきそう（矢澤こころ(＠amzn4545)さんのツイートより）

リアルサイレントヒルに

人影のない街が霧の中に沈んでいる。ホラーゲームの「サイレントヒル」さながらの光景になっているが、静岡――直訳するとサイレント・ヒルということで、ウィットの効いた画像がSNSには多数投稿されていた。


池にも靄がかかってただならぬ雰囲気に（矢澤こころ(＠amzn4545)さんのツイートより）

静岡だけでなく、関東・関西でも霧に包まれたため、琵琶湖が霧の中に沈んだりといった幻想的な朝が各地で出現した。

霧の原因は、前日に全国的に雨が降り、湿度の高い空気が夜の冷気で冷やされたためと思われる。フォトジェニックな朝だったが、こういう濃霧の日は画像のように視界が著しく悪いので、車や自転車の運転にはくれぐれもご注意を。