3者帝国ホテル会談「経営統合の話は一切していない」(日産社長)
その内容について西川社長は「共に食事をしたが、(日産とルノーの)経営統合などの話は一切していない。明日、業務課題などをテーマにミーティングする」と明かし、益子CEOは「連合を強化し成功させようと改めて確認した。組織運営でも見直すべきところがあれば、見直そうと(前向きな)良い話し合いができた」と手応えを語った。
3社連合を束ねてきたゴーン被告が不正問題で退場したことで連合の土台が揺らぎ、日産とルノーとで主導権争いが表面化した。ただ3社で連合維持を重視する姿勢は共通しており、日産は4月に臨時株主総会を開き、スナール氏を取締役として迎えることを決めた。
日産の後任会長人事や、ルノー優位の資本関係の見直し議論などで両社対立の火種はくすぶるが、スナール氏は来日直後、会長人事について記者団に「その話は時期尚早」と語った。今回のトップ会談では信頼醸成が第一目標となる。
