[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2019年1月4日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、金沢城周辺の歴史について紹介していました。

石川県立歴史博物館では、江戸時代の金沢城下町の様子を図や模型で見ることができます。

金沢城（Kentaro Ohnoさん撮影、Flickrより）

城を中心に町が発展

歴史博物館には、金沢城周辺の展示コーナーがあり、絵や模型で金沢の街並みを知ることができます。

延宝金沢図では、約350年前の様子を知ることができ、金沢城の周りに武家屋敷がひしめき合って、金沢城中心に町が発展していることがわかります。

中でも、表門のある尾張町は市場などもあり、にぎわっていました。北国街道沿いにメインストリートがあることもわかります。模型では、城下町が忠実に再現されており、町人の暮らしぶりが伝わってきます。

メインストリートには豊かな商人しかお店を構えることができませんでした。そして、様々な身分の人たちが行きかっていたことがうかがえます。

この金沢城を中心に発展した町は、のちに金沢大学ができ学都として栄え、昭和初期には鉄筋コンクリートの建物や百貨店なども立ち並んでいくのです。

歴史博物館の模型で、楽しそうな金沢城下町を見ることができますよ。（ライター：りえ160）