第1級謀殺罪、児童虐待、加重誘拐、加重暴行の罪に加えて子供を加重に危険に晒した罪と物件への犯罪被害で10月に有罪判決が下されていたスティーブンは12月10日、カンザス州セジウィック郡の裁判所で109年と6か月の懲役刑が言い渡された。判決を下す前、スティーヴ・ターネス判事は「被告の犯行は、臆病で卑劣で最低最悪のものだ」と発言。法廷では終始表情を変えることがなかったスティーブンだったが、判決を聞いた時だけわずかに顔をしかめて見せた。法廷にはカルロさんとその身内が傍聴席に座っており、エヴァン君のおば2人はこの事件がどれほど家族に苦痛を与えたかを打ち明け、エヴァン君がどんなことが好きでどんな子供であったかを涙ながらに語った。

大切な家族を奪われた被害者遺族にとって、加害者にどんなに長い刑期が言い渡されても、失われたそのかけがえのない命はもう戻ることはなく苦悩は続くことだろう。判決を聞き終えたカルロさん一家は静かに涙し、その後カルロさんはこのように話した。

「私の息子は、多くの子供たちが想像するような邪悪なモンスターに殺されてしまいました。どうしたら子供にここまでの残酷なことができるのか…あの男は生きる価値がない奴です。ですが、もう刑務所から出てくることはありません。これで、他の人や子供たちがあの男に傷つけられる心配はないので、判決は望んでいたものとなり、満足しています。」

なお、今回のスティーブンへの判決はカンザス州法では最長の懲役刑であり、最初に求められていた刑期よりも約41年長い刑期が下された。また、ミランダは第2級殺人罪で起訴されており、検察側は懲役27年を求刑しているが判決は1月に下される予定とのことだ。

画像は『The Wichita Eagle 2018年12月17日付「Stephen Bodine sentenced in murder of 3-year-old Evan Brewer」(Pool Video)』『Metro 2018年12月18日付「Killer jailed for 109 years for murdering boy, 3, and burying him in concrete」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)