いろいろ“重工”はあるけれど、川重が「宇宙ゴミ収集」衛星に参入
実証試験では縦60センチ×横60センチ×奥行き80センチメートル級の超小型衛星に疑似デブリを取り付け、宇宙空間で放出し、再び捕獲する計画。小型固体燃料ロケット「イプシロン」で打ち上げる革新的衛星技術実証の公募に応募した。
今後、航空機・宇宙機器を手がける岐阜工場(岐阜県各務原市)に、衛星に指令を送るためのアンテナを取り付ける予定だ。川重は基幹ロケット向けのフェアリングに次ぐ、宇宙事業の柱に育てていく考えだ。
宇宙ゴミをめぐり、政府は宇宙開発計画の実施方針を示した「宇宙基本計画工程表」の改訂版で基本的な取り組みの方向性を整理する見通し。17年末には日本と英国の政府間で宇宙ゴミ対策の協力覚書(MOU)「日英宇宙デブリ産業イニシアチブ」に署名している。
