知っているけど実現できない・・・中小企業の“健康経営”事情
今回の調査では健康経営という言葉を知っているかとの問いに対し、「初めて知った」と答えた経営者は全体の42%で、前回の16年調査から13ポイント減った。大手企業を中心に健康経営の実践が相次ぎ、これらと取引する中小企業でも認知度が向上したとみられる。
さらに、健康経営を進める際の必要な支援を聞いたところ、導入に向けた進め方、メリットや他社事例を知りたいといった回答が多かった。取り組みが進まない背景には健康経営の必要性を意識しながらも、具体策が分からないという事情があるようだ。
ヒト、モノ、カネ、情報のうち最も重要なものは何かという問いに対しては80%がヒトと回答。これは3年前の調査と同じ割合で、中小企業が人材を重視する姿勢に変化がないことが分かった。
4月から6月まで全国の中小企業経営者を対象にアンケートを実施。6685人から回答を得た。「経営者の未来づくり」をテーマに、健康経営のほか、会社の経営資源などについても聞いた。
