「世界コスプレサミット2018」では、36の国・地域のコスプレイヤーたちが参加!

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2018年7月28日(土)から8月5日(日)まで開催中のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2018」。期間中は「博物館 明治村」や結婚式場を舞台にしたコスプレイベントをはじめ、さまざまな催しが行われる。先日7月28日(土)には、愛知県蒲郡市にある「ラグーナテンボス」では、開幕を告げるオープニングセレモニーが行われた。台風12号の影響により、同日開催を予定していたコスプレイベント「ラグコス2018」は延期となったが、海外から訪れた代表コスプレイヤーをひと目見ようと、会場には多くの報道陣、観客が訪れた。

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セレモニーには、36の国・地域からやってきた総勢70人以上の各国代表コスプレイヤーが参列。愛知県の大村秀章知事、人気声優の石川由依らも出席し、「Cosplay Everywhere!」の掛け声とともに、開幕を飾るテープカットを行った。

セレモニー終了後、取材班は各代表コスプレイヤーたちに突撃取材を敢行。英語など、まったく外国語が話せない筆者だが、「写真を撮りたい!」と身振り手振りでアピールすると、笑顔で撮影に応じてくれた。なかには日本語を堪能に話す外国人コスプレイヤーもおり、話を聞くと日本のマンガをきっかけに日本語を覚えたという。当日のコスプレイヤーの衣装は「ONE PIECE」「僕のヒーローアカデミア」に登場するキャラクターのものが多かった。短時間ではあったものの、彼らと交流をしてみて、日本のアニメ・マンガ・ゲームが海外で人気なことをリアルに実感でき、同じ作品のファンとしても親近感を感じた。

今後、各国代表のコスプレイヤーたちは期間中に行われるさまざまなイベントに参加。直近では8月1日(水)開催の「明治村COSPLAY2018」で会える。そして8月5日(日)には、メインイベントである「ワールドコスプレチャンピオンシップ」に出場。各国の代表コスプレイヤーたちは“コスプレ世界一”の座をかけて、熱いパフォーマンスを繰り広げる。

今年も見どころ満載の「世界コスプレサミット2018」。コスプレで参加して楽しむのもいいが、各イベントで海外のコスプレイヤーたちの“コスプレ愛”を感じてみるのもよさそうだ。(東海ウォーカー・淺野倫孝)