予想を覆しベスト16入りの日本代表がロシアから帰国…多くのファン・サポーターが出迎え

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ロシア・ワールドカップを戦った日本代表は5日、チャーター機で成田空港に到着。多くのファン・サポーターが出迎えた。

西野朗監督、キャプテンのMF長谷部誠を先頭に選手たちが登場。詰めかけたファン・サポーターに対し、DF長友佑都などは声援に手を振っていた。

ワールドカップ開幕2カ月前にヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任した日本代表は、西野朗監督に率いられ6大会連続6度目のワールドカップに出場。下馬評の低さから、グループステージ敗退が濃厚と予想されていた。

しかし、初戦のコロンビア代表戦では、開始早々に相手選手が退場するなど、優位に試合を進め2-1で勝利。この勝利で日本国内でも一気に応援ムードが高まると、続くセネガル代表戦は2度のビハインドを追いつき2-2のドロー。ラウンド16進出を懸けた3戦目のポーランド代表戦では、0-1とリードを許しながらも、パスを回して時間を稼ぐ展開に。賛否両論生まれたものの、結果的には2位でグループステージを突破。2010年の南アフリカ・ワールドカップ以来のベスト16入りを果たした。

そして迎えたラウンド16の相手は、FIFAランキング3位で優勝候補の一角にも挙げられているベルギー代表。前半はゴールレスで終えると、後半早々にMF原口元気のゴールで日本が先制。さらに、MF乾貴士もゴールを奪い、2-0と予想を覆すリードを得る。

しかし、その後はベルギーの猛反撃に遭うと、2-2で迎えた後半アディショナルタイム。CKからのクロスをGKにキャッチされると、カウンターから失点し、2-3で敗戦。ベスト8にあと一歩のところまで迫りながらも、敗退が決定した。

試合後には、キャプテンであるMF長谷部誠が代表からの引退を発表。さらに、FW本田圭佑も今大会が最後のワールドカップと話すなど、世代交代が起こると見られている。なお、12時(予定)からは、帰国記者会見が行われる。

(C)CWS Brains,LTD.


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