星稜の後輩「本田選手は決めるべきところで決めてくれる人」。恩師はあのMFのパスから決めるシーンを期待
高校時代の本田と同じく10番を背負うレフティー、MF有馬大勢(3年)は本田が育った場所で、河崎監督から指導を受けたいという思いで東京Vジュニアユースから星稜へ進学したのだという。普段から指揮官やコーチ陣に指摘されているのは、「本田はどうだったか」ということだ。
「監督に練習の合間とかに『本田だったらこうする』とかアドバイスをもらっていて、パス出した相手とかに合わなくても本田やったら相手に『走れよ』と言っていたと。他に監督が言っていたのは『アイツは1年の時から3年にタメ口、俺は本田に怒ったことない』と。僕はしょっちゅう怒られています(微笑)」
先輩についてのエピソードからヒントを得ながら、自分自身に期待し、努力を続ける。今日よりも明日成長することを目指すこと。特に10番を受け継ぐ有馬は「(本田をはじめとした過去の10番に)追いついていかないといけない」という思いを持って今を歩んでいる。
3度目のW杯で本田が見せる姿も、インターハイを控える後輩選手たちのエネルギーに。有馬は「本田選手は決めるべきところで決めてくれる人。自分もそうありたいですけれども決めてもらいたい」と期待した。また、河崎監督は「15m、20m先に逃げないで、良い形で出してくれるのは(柴崎)岳。(本田の)裏に抜けるプレーに対して岳が配球すると面白い」。MF柴崎岳の恩師・青森山田高の黒田剛監督は、河崎監督にとって大阪体育大の“相性の良い”後輩。名将・河崎監督の“イメージ通り”、柴崎のパスから本田が決めるシーンがロシアで実現するか。後輩たちが見つめる中、世界でその経験値と勝負強さを見せつける。
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018
★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送

