絶景桜に思わず息を呑む……東京都の桜名所ランキングTOP5をご紹介!
東京も本格的に桜が開花。ポカポカとした春の陽気に誘われて、この休日はお花見したい!と思っている人も多いのでは?
【写真を見る】ランキング第2位、千鳥ヶ淵公園の桜。水面に映る桜の姿も美しい/画像提供:千代田区観光協会
今回は「ウォーカープラス・花見特集2018」でアクセス数の多かった東京都の桜名所ランキングTOP5(2018年3月30日時点)を紹介。この時季にだけ楽しめる絶景桜を、全身で体験してみよう!
■ 【第1位】目黒川の桜 / 約800本のソメイヨシノが咲き競う
1位に輝いたのは目黒川。池尻大橋から東急目黒線下の亀の甲橋(品川区)までの約4キロメートルの川沿いの両岸には約800本のソメイヨシノが咲き競う。夜になるとボンボリの灯りに照らされた夜桜が楽しめる他、満開の時期に合わせてイベントも開催。
■ 【第2位】千鳥ヶ淵公園の桜 / 皇居のお濠の両岸に続く枝ぶりの良い桜並木
最寄駅から5分の距離にある、都内でも有数の桜の名所。皇居西側の千鳥ヶ淵と英国大使館にはさまれる場所に位置し、ソメイヨシノやヤマザクラなど約170本の桜が花開く。区画の指定や火器類の使用禁止など、花見の際にはルールが決められているので要確認。
■ 【第3位】六義園 / 流れ落ちる滝のようなシダレザクラは必見
徳川第5代将軍・綱吉の信任が厚かった、川越藩主・柳沢吉保が7年の歳月をかけて造り上げた回遊式築山泉水庭園。六義園のシンボル的存在のシダレザクラは高さ約15メートル、幅約20メートルあり、薄紅色の花が流れ落ちる滝のように咲き誇る。
■ 【第4位】隅田公園 / 墨田区側に343本、対岸の台東区側にも約600本の桜
江戸時代に8代将軍・徳川吉宗が桜を植えたのが始まりで、墨田区側に343本、対岸の台東区側にも約600本の桜が植えられている。駅から近く、隅田川の両岸を約1キロメートルにわたって桜並木が続き、東京スカイツリーとのコラボレーションを楽しめる。
■ 【第5位】上野恩賜公園の桜 / 約800本の桜が園内を彩る
上野の山は、江戸時代から桜の名所として知られ、四季を通じて自然を存分に満喫できる。桜は天海僧正が吉野山から移植させたといわれ、公園中通りを中心に約800本の桜が園内を彩る。
東京で満開桜が楽しめるのも残りわずか。この週末は家族・友達・カップルで誘い合わせて出かけよう!(東京ウォーカー(全国版)・稲木圭祐)